Snow Manを推すと決めるまで

はじめまして、閲覧いただきありがとうございます。

私はSnow Manの向井担をしているいたって普通な20代女です。

スノ沼ずぶずぶな私ですが、スノ担になるまでの経緯を書いていこうと思います。

 

①向井担の誕生

そもそも私がジャニオタになったきっかけは2010年の少クラを友人から見せられたのがきっかけです。

関西Jr.が鼓動を歌っていたのを見て、関ジュの沼に落ちました。

当時は重岡担を経て中間担として、関ジュを応援していました。

そんな中まいジャニが始まり、興味本位で見出したのが向井康二くんとの出会いです。

最初は特に推しという感じではなかったですが、Show timeでのパフォーマンスを見ているうちに私の中では一番気になる子、といった立ち位置になっていました。

MCを頑張っている感じや後輩を引っ張っている姿に少なからず魅力を感じていたのだと思います。

パフォーマンス面では当時のクセのある感じは少し苦手ではありましたが・・・笑

 

ですがあくまでメインは中間淳太くん、という感じでしたね・・・

 

②忘れもしない2019年あけおめ魂、そして関ジュ卒業

前述したとおりゆる推しから始まりましたが、ジャニーズWESTがデビューしたあとは熱量が戻ってきましたので関ジュもしっかり追うようになり、松竹等もよく遠征するようになりました。

なにきんが解体され、それでも関ジュの先頭に立ってまとめている姿が大好きでした。

あけおめ魂も何度か参戦したり、ある程度充実したオタクライフを送っていました。

ですが実力をつけているにもかかわらずデビューの兆しが見えない。

ジャニオタになった当時は小学生だった私ですが、だんだんとデビューさせたい、という気持ちが強くなっていきました。

その後キンプリがデビュー、なにわ男子が結成。この時点でかなりやばいのかもという気持ちになりました。キンプリの平野くん永瀬くんはもともとなにきんで一緒に頑張っていた仲間だし、なにわのみんなはほぼ後輩、西畑くん大西くんはずっと一緒にやってきている。簡単な世界じゃないとわかっていても頭のどこかで自担の退所を考えてしまっていました。

そんな中2019年のあけおめ魂。参戦していたのですが、My Dreamsで室龍太くんと自担を始めみんなが泣きながら歌っていました。関西は別れが多い。どうしてもいやな予感がよぎりました。なにわ男子やAぇ、Lilなどグループに入っている子はまだデビューの可能性がある。年齢的にもまだ猶予があった。ですが当時30歳が卒業の目安だと言われていたのもあって、ただでさえグループに入っていない自担への可能性はほぼないように思えました。レポが上がって、関西担はみんな荒れていたと思います。私も退所することになると思いましたし、覚悟しよう、と思ったのを覚えています。

 

③賛否両論のSnow Man加入

おそらく全Jr.担に衝撃が走ったあの日。私は関西ばかり見ていたし、東京のジャニーズはデビュー組しか追ったことがなかったので、Snow Manについても全然知りませんでした。まいジャニでゲストに来てくれた岩本くんは知っていましたが、他のメンバーについてはほぼ何もわかっていませんでした。アクロバットがすごい子たち、というイメージでしたね。

東京と関西はレベルも仕事量も違う。自担の実力を信じていないわけではないけれど、アクロバットにトラウマがあるのもあってグループに馴染めるか、加入によってグループのパフォーマンスの質を下げてしまわないか、既存のファンが受け入れてくれるのか、など不安が尽きませんでした。なにより不安だったのは自担の心ですね。決してメンタルが強いわけではない自担の心が壊れるのでは、というのが一番心配でした。

(大学一週間休みました笑)

その後は批判の嵐でした。6人のファンと加入組のファンの対立が本当にひどくて、何度も向井担を降りようと思いました。でも降りられず、それでも現実を見ると地獄すぎる。自担は大好きだけど距離を取って、受け入れられる時を待とうと思いました。

Youtubeに初めて出たとき、見るだけ見ようと思って見ましたが、やはり少しぎこちなさがあったり、浮いている感じがどうしようもなく辛くて、今でもあの動画は見れません。コメ欄も地獄なのが分かり切っているので一度も見たことがありません。

すのちゅーぶはその時も見ていっていましたが、私の好きなのは関西の向井康二であってSnow Manのではない、という思いでいっぱいで受け入れられていませんでした。

 

④転機となった人狼ゲーム

と、このような感じで受け入れられずともすのちゅーぶはみる、という状態でしたが、9人のSnow Manに光を感じたのが大好評の人狼ゲームシリーズです。

9人になって最初の人狼は、少しまだぎこちなさは残るものの9人の雰囲気などを知ることができました。絶対最初に処刑される佐久間さん、奇跡的に残ってもすぐ人狼とばれてしまう不憫さにめちゃくちゃ笑いました。あとルールわからず自爆する渡辺さん。この回でメンバーの個性を知れた気がします。敬語が残ってるのが違和感でもあり新鮮でもある。

そして一番の転機は2回目の人狼です。相変わらずの佐久間さんはもちろん面白いんですが、最年少頭良すぎませんか???笑い方のクセもすごいけど・・・笑

この回めちゃめちゃ関係性が深まっているのがわかって、関西の時のような家族感を感じたんですよね。すごくあったかかった。見ながら涙が出てきたのを覚えています。

このグループになら、このグループでなら、自担の居場所を託してもいいかもしれない、そう思えた回でした。まだ批判の声も多かったし、世間的に認められているとはいえなくても、 一筋の希望が見えました。

 

⑤吹っ切れたデビュー魂の配信

デビューシングルも20枚ほど買い、供給されるコンテンツはすべて追うようになった私ですが、完全に未練がなくなったわけではありません。関西時代の動画を見たらやっぱり関西の方がよかった、戻りたい、なにきんのままだったら…など思ってしまう反面、9人もいいな、面白いなと思えるようになっている。この状態でスノ担を名乗っていいのか、本人はSnow Manに今後をかけて前に進んでいるのに、関西を求めてしまう私は向井担と名乗れるのか、など私の覚悟ができていませんでした。

ご縁があってデビュー魂の横アリ参戦予定でしたが配信になって。講義を休んで全公演見させていただきました。結論から言うとめちゃくちゃ泣きました。みんなが本当に楽しそうで、パフォーマンスもめちゃくちゃかっこよくて、デビューまで本当に全力で頑張ったんだなと。なにより、数公演だけでしたが自担のアクロバットが見られたのが本当にうれしかったんです。お世辞にも綺麗とは言えないかもしれませんが、トラウマになっているものを、ライブ本番という場で披露するのは簡単なことではないし、自信がなければやらないと思うから。ダンスも歌も、昔とは比べ物にならないくらい上達していて、純粋にこの人を応援したい、好きだという気持ちを取り戻させてくれたのがこのデビュー魂でした。誰一人として過去を蔑ろにしているわけではない。6人時代、関西、宇宙Six、少年忍者。歩んできた道や経験、実力こそ違うけれど、みんなの思いが1つになったのが今のSnow Man。ここでようやく気持ちの整理がつき、Snow Manの向井担になる、と決めました。

 

⑥最後に

スノ担になるまで、本当にいろいろな葛藤がありましたが、今思えばいい経験だったと思っています。

今は未練はありませんが、関西の頃、もう少し私たちが数字で見せることができていれば、ずっとやってきた仲間とデビューする未来もあったのかもしれないと思うと多少の申し訳なさや罪悪感はあります。きっとこの感情は9人がどこまで大きくなってもついて回ると思います。ですがこれは仕方がないこととして、9人にもっとすごい世界を見せたい。自担がずっと笑顔で楽しく過ごせる環境がSnow Manであり続けますように。

 

" 約束するよ あの場所へ連れてくから・・・"